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「オン・マイ・オウン」に勇気を感じる
仕事と自分の生活のことで、この1年ほど考えていたことに、答えを出す時期が近付いてきた。今年の春あたりからは、観劇などの趣味や語学の勉強なんかにいそしみつつも、心に重い雲が垂れ込めているような気分が続いていた。
今夜は、これからの具体的な段取りを考えた。昨日までに悩みごとの整理はついたので、いよいよ実際の行動を起こすときである。 そのとき、予期せず突然、頭の中に流れた歌。 「♪ 知ってる夢見るだけ 話相手は自分だよ あの人何も知らない だけど道はある」 『レ・ミゼラブル』のエポニーヌが、片思いの相手に気持ちが届かないという現実を見詰め、それでも彼と共にいようと心を決めたときのフレーズだ(「オン・マイ・オウン」)。 いままでこの歌には、せつない恋心を重ねていたけど、別の側面もあると気づかされた。まだ見ぬ道へ踏み出そうと彼女が決意した瞬間の、勇気の歌でもあるんだな…。 そう思いながら青盤の島田歌穂エポニーヌを聴いていたら、これまで感じたことのなかった熱さの涙が出てきた。タオルケットを抱えてそれをぬぐいながら、ううっとベッドに突っ伏してしまった。
by redandblackextra
| 2005-08-09 23:59
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