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『サライ』 岩谷時子さんのばらのジャケット
エグゼリーノ氏の情報に感謝。雑誌『サライ』15号(7月20日発売)に、作詞家・岩谷時子さんのロングインタビューが載っています。 現在も続けている作詞の仕事の話、これまでの歩み、越路吹雪さんのこと、去年は複雑骨折で入院するも半年で歩けるまでに回復したこと…。けがをしてしまったことは仕方がない、悩むよりも、そのエネルギーを前向きに使おう、と考えたそう。 住まいとしている帝国ホテル近辺で撮影された写真もたくさんありました。目を奪われたのは、岩谷さんが着ていた服です。バラの花の型押しが一面に施されたゴージャスな革ジャケット。微笑みを浮かべながら、これほど自然に着こなせる女性は他にいるかしら。そんな服がしっくり似合う90歳になるには、どうやって生きていったらいいの? 帝国ホテルの一室で仕事をしている真剣な顔の写真があります。1年かけて訳詩をしている作品だとか。ミュージカルかな。そうだったら楽しみだな。 岩谷氏いわく、今の時代は潤いがなく、すべてにおいて乾いてしまっているような気がして、作詞への意欲が湧かなかったけれど、『レ・ミゼラブル』を観て岡ジャベールを素晴らしいと思い、「この人のために詞を書きたい」という気持ちになったとのこと。今度発売になる岡さんのCDには間に合わなかったようで残念ですが、いつかきっと実現させてほしい! 待ってます。 インタビューの終盤、岩谷さんの語りで「甘い蜜を持った花のような音楽が…」という言葉がありました。こんな表現、わたしの中からは絶対生まれ出てこない。手が届かない。あこがれます。
by redandblackextra
| 2006-07-27 22:07
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