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岡ファントム×吉岡クリスティーヌ
ミュージカル好きならおなじみ、岡幸二郎さんのアルバム『Love Collection』を聴いてます。一番リピートしているのは「オペラ座の怪人」。地下の部屋へクリスティーヌがファントムに導かれながら、二人で歌うあの曲です。
吉岡小鼓音クリスティーヌの低く落ち着いた声にぞくぞく。この色気は岡ファントムに勝っているかもしれません。可憐で美しいだけの歌姫ではなく 意志をしっかり持った女性像を感じさせます。 でも何かが足りない気が…。なぜだろう。歌い手に不満はないのに。 何度目かに聴いてやっと気がつきました。 曲の最後にクリスティーヌの声が高く高く響いていくところで、ファントムのこの声が入っていないのです。 「歌え、私のために!」 「歌え、エンジェル・オブ・ミュージック!」 ファントムがこうして触発することでクリスティーヌがより深く陶酔し、気を失うまでに心が高ぶっていく---------という情景を頭に描きながら、普段この曲を聴いていたので、ここは二人の掛け合いになっていないと何だかしっくりこないのです。それとも、ここでファントムの声を入れなかった意図が何かあるのかな? 追記:吉岡小鼓音さんは、ご存知の通り、かつて劇団四季でクリスティーヌを演じていました。そのころのファントムは市村正親さん、沢木順さん。ああ聴いてみたかったなあ…。当時はミュージカルのミュの字も知らずにすごしていました。
by redandblackextra
| 2005-07-05 23:54
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