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・映画館は新宿バルト9というオープンしたばかりの施設。ビルの場所はすぐわかったけど、連休中だったせいかとても混んでいて、自分の座席までたどりつくのに15分くらいかかった! まず1階でずらーっと並んでエレベーターを待ち、9階まで上ったらそこでエスカレーターに乗り換え、さらに11階まで行くだなんて…。おかげで『SHIROH』予告編ちょっと見逃しちゃったわよ。
・なーんて愚痴からはじめちゃいましたが、なんのなんの、やっぱりゲキ×シネ行って良かったわ。プロの映像ってすごいね。感情の波を何倍にも大きく揺さぶる仕掛けがある。『SHIROH』予告編を見ただけで、うるっときちゃったもんなあ。 ん? 乗せられすぎ? ・さて本編『メタルマクベス』。内野ランディの「ヘンな顔」がどんな顔なのか、やっと分かったよ!舞台はすごーく遠くから見てたんで、あんな寄り目をしてたなんて全然知らなかった…。ちなみにDVD未見。 ・松夫人、「女の邪悪さを分けてあげましょう」あたりの鬼気迫る芝居に、飲み込まれそうになった。ランディ夫人の深く狂おしい欲望、松さんはどうやって自分のものにしたんだろう。 ・冠くん、結構マッチョなお兄ちゃんなんだなと発見。ところでマーシャルと冠くん、顔が似ているような。 一瞬、「冠くんがマーシャルもやってるんだっけ?」という錯覚に陥ってしまったわ。 ・北村グレコ、こわかった。見た目の線が細いし色も白いけど、復讐にとりつかれた精神のぶっとい破壊力が際立っていた。これならスタンリーも期待大だね。←篠井ブランチと。今から楽しみ。 #
by redandblackextra
| 2007-02-14 01:24
| そのほか
もう聴いた? 聴いた?
ディープなレミゼファンが涙流してよろこびそうな企画が、公式ブログで始まりました。 レミゼの音楽監督さんが、動画で楽曲のうんちくを解説するというシリーズ。 5分くらいの動画に、しゃべりとピアノと実際の歌が盛り込まれています。 第1回目はこちら。テーマは、「同じメロディーが何度も使われてることについて」です。 「囚人の歌」の「♪ 下向け、目を合わすな」を例にとり、同じ旋律がほかの場面でどのように登場しているか話してくれました。 うれしかったのは、03~06年公演に出ていた萬谷プルベールが歌を実演してくれたことです。 「囚人の歌」、「対決(ジャベールパートの冒頭)」、「乞食たち(ベガーシーン)」。これら3つの同じメロディーをそれぞれ歌い分けていました。 画面越しとはいえ、じっくり聴くと新たな発見があるものです。 「囚人の歌」は、客席だと「♪ ああ、ああ、ああああああ」と聞こえるのですが、萬谷さんが実際に歌ってるのを聴くと「♪ ハハン、ハハン、ハハハハハハ」と、「h」の子音をかなり強く発音していることが分かります。 ベガーたちの「♪ 下向け 乞食を見ろ、下向け恵んでくれ」を歌うときは、顔の骨格全体を使って、力を込めているんですね。「萬谷さん、歌いながらアゴが外れちゃうんじゃないか」と余計な心配をしたくなるほど、力入ってました。 ジャベールの「♪ バルジャン、ついにまた出会ったな」が、ほかに比べてキー低めに聞こえるのは、音符に秘密があるんだって。同じメロディ-でも、楽譜上、音の長さをちょっとずつ変えていることで、聞こえ方が違ってくるんだとか…。 ひとつのメロディーが別の場面でも繰り返し出てくることは、実はレミゼファンにはすっかりおなじみのこと。だけど改めてプロに解説してもらうと、曲に隠されているいろんな仕掛けが見えてきて、とっても新鮮です。深いなあ、レミゼは。 #
by redandblackextra
| 2007-02-01 00:00
| そのほか
年が明けて初めての舞台鑑賞でございます。エグゼリーノ岡さんと鈴木ほのかさんが、オーケストラをバックにミュージカルの有名な曲を歌うという企画です。といっても、オケ演奏だけ(歌なし)の曲もあったので、実際に歌ったのは全10曲中6曲でした。 いいのもいまいちなのもありましたが、ラストに「オペラ座の怪人」から2曲もってこられて、やられたね。岡さんの「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」は、この世のものとは思えない力があるというか。闇の中から甘く妖しくひたひたと誘惑する歌声に、聴く者の心はいつのまにかからめとられてしまいます。なんて罪深い。マイケル・クロフォードが歌っているロンドン版の「オペラ座」CDを聴きながら今これを書いているのですが、わたしは岡さんの声のほうが好み。世界で通用する「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」だと思うわ。ひいき目かしら…。 ほんとのところは、レミゼの歌を目当てに出かけたんだけど、今日ばかりはオペラ座に持っていかれてしまいました。「明日、海劇場にオペラ座観に行こう!」と思わずにはいられなかったほどです(無理なんだけどね)。 ============================== <曲目> 前半 ●1 ザッツエンタテイメント(バンド・ワゴン)…演奏のみ ●2 マリア、トゥナイト(ウエストサイドストーリー)…岡トニー、鈴木マリア 去年のコンサートでも歌ってた。うっとり陶酔系の歌に、岡さんの甘く艶のある声はぴったり。 ●3 76トロンボーン (ザ・ミュージックマン)…演奏のみ タナボタで今井さんが歌ったので覚えてました。 ●4 メモリー(キャッツ)…鈴木グリザベラ 目頭熱くなっちゃった。鈴木ほのかさんの声って、たとえば新妻嬢のようにパンチがあったり、すこーんと抜けるように力強かったりするわけじゃないんだけど、心にしっとりしみいってくる。歌そのものというより、そこにこめられた芝居心に気持ちが揺さぶられるのです。 ●5 One、Hope I get it、 At the ballet (コーラスライン)…演奏のみ オケだけでも確かにいい曲だけど、本音を言えば、歌がなくてつまんなかったよ。特に「One」は、夢に向かって頑張る力がみなぎってくるような歌詞だけに、ぜひ聴かせてほしかった。タナボタでは泣きそうになったもんなあ。 ●6 サウンドオブミュージックより サウンドオブミュージック、ひとりぼっちの羊飼い(以上演奏のみ)、私のお気に入り(鈴木マリア)、 もうすぐ17歳(演奏のみ)、マリア(演奏のみ)、すべての山に登れ(岡修道院長←だっけ?) 後半 ●7 Everything coming up Roses (ジプシー)…演奏のみ これも2005年のタナボタで岡さん歌いましたね。あのときのすてきな衣装(ここの一番下、左端の写真だと思う)思い出しました。「あなたはきっと成功する。ママにはそれがわかるわ」というような歌詞だった記憶が。 ●8 I have dreamed (王様と私)…岡さんと鈴木さん ←役の名前分からず ●9 スターズ、夢破れて (レ・ミゼラブル)…いわずとしれた岡ジャベと鈴木ファンテ 岡さんのスターズ、マイクのせいで声が反響しすぎ。帝劇B席で聴いたほうがよっぽどクリアです。残念。でもパリのスラム街のセットを思い浮かべながら聴いてみたら、レミゼ恋しくなってきちゃった。鈴木ファンテは力みすぎず、でも何か悟りきったような芯の強さがある。役を経験してるからこその深みのある歌でした。 ●10 Overture, The music of the night, All I ask of you (オペラ座の怪人)…岡ファントム&ラウル、鈴木クリスティーヌ レミゼはそうでもないのですが、オペラ座は本物のオーケストラで聴くと曲のドラマ性が断然際立ってきて、ぞくぞくします。オケにオルガン入ってたけど、ホール内のパイプオルガン使ってくれたらもっと迫力出ただろうに。「All I ask of you」は四季版の歌詞とは違ってたけど、二人のきずなは十分伝わってきました。 ●アンコール 42nd Street (42nd Street)…岡さんと鈴木さん ←役の名前分からず ============================== そういえば、公式ページの案内では「ミス・サイゴン」も演奏するようなこと書いてあったのに、実際にはありませんでした。「世界が終わる夜のように」とか期待してたんだけどな。 「神奈川フィル」といっても、会場はミューザ川崎なので、都内からでもらくらく行けました。品川からJRで10~15分くらいだもんね。川崎駅に直結したこのホール、きれいで好きです。昔、レミコンやったこともあるはず。 #
by redandblackextra
| 2007-01-08 01:52
| 舞台にまつわる話
レミゼからお年玉。大きなちらしが帝劇に置いてありました。A4を横に3枚並べた長さの巻き込み型になっています。紙も厚みがあるいい種類のものを使ってる。気合入ってるね。
これが表紙(うわ、写真のサイズ大きすぎちゃった…すいませんです)。 黄色い「the 20th Anniversary」のフォントのセンスがいまいちではありますが、以前のごちゃごちゃしたビジュアルに比べれば、今回はとても頑張ったといえるのではないでしょうか。一番下が切れてしまってますが、「帝国劇場」と漢字で表記されています。 表紙をめくったところ。 右ページに、まず6・7月分のキャストスケジュールがあります。これ早く欲しかったんだよね。HPのキャスト表をプリントすることもできるけど、それだと枚数かさばってしまうんですもの。 そこからさらにもう一度めくると…じゃーん。 床の上に置いて撮ったので、お見苦しくて失礼。 キャッチコピー変わりましたね。でも、レミゼを知らない人は「列に入れよ? 味方に? なんのこっちゃ?」と思ってしまうかも。杞憂ですかね。 右側の端に、ユゴーの言葉があるのが気に入っています。「この世に無知と貧困がある限り、この種の物語は、必要であろう」。 プリンシパルの扮装写真、HP上よりもほんの少し明るめになってるような。 左側にある文章には、「レミゼのクオリティがオーディションやエコールによって支えられていること」(ふーん…)、「スターをつくるミュージカル」であること、などが書かれています。 裏表紙には、8月のキャスト表です。 チケット前売り方法の案内も載っているのですが、今度のレミゼは枚数制限ある日が多いですね。初日・千秋楽のほか、SPキャストの公演が該当しているようです。 #
by redandblackextra
| 2007-01-05 00:04
| そのほか
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by redandblackextra
| 2006-12-28 17:20
| そのほか
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