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さみしいニュース
岡田真澄さんが亡くなったそうです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060530k0000m060118000c.html

今年はじめに観た『グランドホテル』に当初キャスティングされていたものの、公演前に体調を理由に降板していました。岡田さんのダンディな扮装写真が入ったチラシも何度となく眺めていただけに、訃報に接してさみしくなりました。

作家の米原万里さんが亡くなりました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20060529k0000e060099000c.html

通訳として激動のロシアを間近からレポート。その後、作家・エッセイストに転じました。わたしが最近気になっている書き手の作品について米原氏が書評を寄せていたのですが、まるでマッサージで「イタ気持ちいい」ツボをピンポイントで刺激しているかのような鋭い筆致が印象に残り、彼女自身の作品にも興味を持ち始めた矢先でした。

お二人とも、がんと闘った上での最期でした。元気しか取り柄のないわたしだって、いつ同じ病にならないとも限りません。志半ばで旅立った人たちの知らせに、己の不甲斐なさをかみしめました。
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by redandblackextra | 2006-05-30 01:59 | そのほか
そうまフランツと銀の燭台
『エリザベート』のプログラムをちらりと見せてもらったのですが(自分では買わなかったの)、そうまフランツのコメントに、ピピピと反応してしまいました。

以下、記憶をたぐりながら書いているので、細かい部分で違っていたらごめんなさい。大まかにこんな感じのことを書いていた、ということで…。

前に所属していた劇団(つまり四季)を退団したあとは充電期間を過ごしていたが、内心は不安な日々だった。そんな中で、東宝版『エリザベート』フランツ役決定の報を受ける。まるで、ジャン・バルジャンが司教から銀の燭台をもらったときのように、生まれ変わった気持ちになった…。


もしかしたら「銀の燭台」はコメントに出ていなくて、ただバルジャンと司教との出会いについて言及していただけだったかも。
ともあれ、ジャベールもフランツもぜひまた演じてほしいものです。
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by redandblackextra | 2006-05-30 00:42 | 舞台にまつわる話
『エリザベート』 千秋楽ということを差し引いても、良かった
チケットの神様の思し召しで、千秋楽を観てまいりました。

『私が踊る時』、これぞ得心のゆく歌よ。シシィとトートの思惑が舞台の上でぶつかり合い、バチバチと火花を散らしていました。近付いても、くっつかない。自分の望みを相手におもねない。この場面の二人の緊張感、好きなのです。

ルドルフの葬儀後、トートに向かって「♪ あげるわ命を 死なせて」と嘆くシシィ、「死なせて」がひときわ力強く響いて、感情の盛り上がりが見えました。

山口トートは『最後のダンス』こそ鳴り止まぬ拍手をさらっていましたが、全般的には、いい意味で平常心のステージを見せてくれました。1幕最後、「♪ お前しか見えない 愛してる」とシシィの背中に呼びかけたあと、顔を横にそむけてしまいます。ここでじっと彼女を見ないのは、、前から同じだったかな? 少し気になります。ともあれ今日の山口さんは「楽だから目立とう」という演技ではなく、いい意味で、一路シシィの引き立て役に徹していたように思います。

「Hass」から「マイヤーリンク」までは、舞台全体にいっそう説得力がありました。人々の心が冷たく硬くなってゆく国、ひたひたと近付いてくるファシズムの影…。「愛国心」が評価され、「共謀罪」なる法律が成立しようとしている今の日本も、もしかしたらこのシーンと同じじゃないのか。

特別カーテンコールは、全部でなんと45分。アンサンブルさん含め一人ひとりの紹介がありました。司会に関しては改善してほしいところも。冗談のつもりだったのかもしれませんが、常識から考えて笑えない言葉がありました。「ネットで今日のチケットは○○万円まで値上がりしていたようで…」なんてコメントも、舞台に出てる人が言っちゃだめよ。悪気がないのは分かるけど、これでカンパニーの品性が疑われたりしたら、もったいない。

そうまさんが「大きな古時計」の替え歌で「♪ 大きなのっぽの山口さん、幸せな一路さん~」とアカペラで美声を披露してくれたのには、ほのぼのしました。ほかのキャストのことも同じように歌ったんだけど、詳しい歌詞忘れちゃった。東宝さん、HPにアップしてちょうだいな。

山口トートが、一路さんと内野さんに向けて「幸せに 、なれぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」と、祝福の雄たけびを上げたあと、一路さんのごあいさつがよかった。「私は宝塚というところにいたのですが…」という謙虚な言い方。宝塚と東宝、両バージョンの『エリザベート』を牽引してきた存在なのに、驕り高ぶったところがまったく感じられません。通算10年間、たいへんな緊張感だったろうな。

演出の小池氏による微妙なコメントのときは、一路さん、恥ずかしがって山口トートにしがみついて、背中に隠れちゃってた。二人の信頼関係が垣間見えて、微笑ましくなりました。

それはともかく、本編は千秋楽ということを差し引いても深みのあるいい内容だったと思います。ありがとう。
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by redandblackextra | 2006-05-29 00:34 | 舞台にまつわる話
時代の節目
『エリザベート』、明日で終わりか(もう今日だけど)。来年の上演予定は聞こえてこないし、作品自体しばらく休眠するのでしょう。個人的な好みは別として、随一の観客動員を誇った『エリザベート』が主役の一路さんの休養とともに幕を下ろすというのは、大げさにいえば東宝ミュージカルにおけるひとつの区切りを見るような感覚です。「♪ ハプスブルクは朽ち果て 広間の客は息を止め お前と俺のデュエットをじっと待ち焦がれる」というトートの歌が、今後の帝劇ミュージカルの暗喩に聞こえるなんて、わたくしひねくれているかしら。このエリザが終わったら、2007年6月のレミゼまでは、帝劇方面へ出掛けるのも多くて月1くらいになります。もっと通いたいと思えるほどの演目が現れれば、もちろん別だけど。
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by redandblackextra | 2006-05-28 02:24 | そのほか
『マクベス』読み終わったよ
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火曜日に買ってきて、今日読み終わりました。通勤電車の中が、つかの間シェイクスピア劇場になりました。訳者の松岡さんによる数々の訳注が興味深い。「過去にはこういう訳もあるけど、こう解釈してみた」「原文ではこういう表現になってて、前に出てきたこの言葉と関連している」などというように、読者にも想像の余地を広げてくれました。それにしても、結末に近付くほどにあっけなく感じられるのはどうしてかしら。物語の前半と後半とでは、時間の流れ方がまったく違います。その謎は、6月に観る予定の『メタルマクベス』で解けるのか否や。
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by redandblackextra | 2006-05-27 00:27 | 本の話
♪ フランス語のレッスンを
これはどこ?

RooPloo·may 

これはだれ?

Ko·fer·ak
Foo´·ee
Kom·fair´
Grahn·tair´
Zshow·lee´
Lay·glay´
Pohn´·mair·see
Ahn·jol·rahs

発音記号だと思って、文字のままを声に出してみれば、あら、1832年パリにいる気分。

正しい読み方はここにて、クロード=ミシェル・シェーンブルクさんによる発音で聴くことができます。 
レ・ミゼラブル英語版公式サイト>About The Show>LES MIZ-EH-RAHB!

コンブフェールなんか、「ブ」がなくなってますね。コンフェール?
「アンジョルラス」の聴こえかたもだいぶ違います。英語版CDを初めて買ったときにも思ったのですが、日本語だと「アンジョルラース!」と「ジョ」が強くて「ラース」を伸ばしたくなるところ、英語(フランス語というべきか)だと最初の「ア」がアクセントになってて、響きにキレがあります。

しかし英語版公式サイトにこのコーナーをつくった意図ってなんなのだろう。フランス語の人物名に少しでも親しんでもらおうとしてるのかな。その昔、ロンドン初演のころ、「Les Miserables」というタイトルをロンドンのお客さんにちゃんと読んでもらうのが大変だったと、何かで読んだ記憶があります。本当の話かな?!
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by redandblackextra | 2006-05-26 01:35 | そのほか
映画『グッドナイト&グッドラック』 内面にも外見にも美学を持て
映画の余韻にひたっていたくて、めずらしくジャズを聴きながら書いています。選んだのはサラ・ヴォーン「Sarah Vaughan with Clifford Brown」。このアルバムがレコーディングされたのは、今日観てきた『グッドナイト&グッドラック』の設定と奇しくも同じ、1954年でした。

東西冷戦下、アメリカ上院議員マッカーシーによる「赤狩り」が多くの人々を疑心暗鬼に陥れていた時代です。「共産主義シンパの疑いあり」と一方的にみなされた人たちが、根拠もなく、適正な法手続きもないまま、突然職場を追われたりすることが当時はまかりとおっていました。

その風潮に疑問を呈したのが、3大テレビネットワークのひとつCBSで人気を誇っていたニュースキャスター、エド・マローです。未確認の「告発文」によって共産主義者の嫌疑を掛けられて解雇された軍人がいると知り、これを検証した番組を放送したマローたち。このことをきっかけに、彼はマッカーシー本人だけでなく、広告収入の減少を懸念する自社の経営陣からも圧力をかけられます。

それでもマローは、権力者を恐れて口を閉ざす自分たちにも無節操な政治手段を助長している責任はあると考え、「堂々と意見を交わそう」とブラウン管を通して問い続けます。

ただしこの映画はNHKの「プロジェクトX」のように、感動仕立てでストーリーを盛り上げようとはしていません。描かれているのは「報道の自由のために戦った正義のヒーロー」ではなく、「仕事の美学を貫いた人間」の話です。「職業人の良心」と言ってもいいか。

主役のマローを演じているデヴィッド・ストラザーンに見惚れました。精神的にも見た目にも、ダンディズムがあふれています。同僚の女性たちもクラシカルな50年代のメイクと洋服で登場。女性的かつ、言動に凛々しさを感じさせます。男も女も、ひとりの人間としての美学を重んじていた時代だったのかな。登場人物たちは皆、自分の信念をしっかり持っています。だからこそ恐怖政治に迎合するのではなく、報道番組の使命を果たす勇気を持ちえたのでしょう。

「赤狩り」の検証番組を感情的に批判するマッカーシーに対して、静かにはっきりと自分の意見を述べるマローの姿が印象的。自由を守る手段は恣意的な暴力ではなく、行動する勇気と品位ある言論にほかならないことが分かります。「外国に出ていくのもいいが、自国民の自由を守れない国が、どうして他国の自由を守ることができるのか」というマローの訴えは、まさしく現代に通じるもの。日本も例外ではありません。

「ER 緊急救命室」のロス先生役で有名になったジョージ・クルーニーが製作、監督、準主役を務めています。クルーニーは、自宅を抵当に入れて制作費を捻出してまで、この映画を撮りたかったとのこと。「ロス先生が、なにやら社会的な映画を撮ったんだって?」という興味だけで観に行ったのですが、学ぶことの多い作品でした。

公式サイト内のコンテンツ「About the Movie」はお勧め。物語を彩るスタイリッシュなジャズの音色と、マローの渋いポートレートがたまりません。
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by redandblackextra | 2006-05-25 00:54 | そのほか
2006レミゼ最後の製作レポート更新
ムラタさん、ちゃんと覚えていてくれたのね。坂元アンジョ、局田ガブローシュ、阿部グランテールへのインタビューが今日付でレミゼ公式HPに掲載されています。これが2006年レ・ミゼラブル最後の製作レポートになるとのこと。読んでるそばからなんだか涙出てきたのは、今年のキャストの声を聞けるのがもうこれで最後だからだろうか。はぁ… なに感傷的になってんだか、自分。学校の卒業式でさえ泣いたことがないのに。レミゼという作品も、出演者も、スタッフも、一方的にしか知らないけど、愛してるよ。
(ひゃー! 朝になったら恥ずかしくなってこの記事消してたりして)
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by redandblackextra | 2006-05-23 23:17 | そのほか
メタルマクベスの劇評を発見
仕事の資料探しで週末の日経新聞を漁っていたら、『メタルマクベス』の劇評を発見。思わぬ収穫だわ。5月20日(土)の記事です。
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作品のあらましのほか、「メタル」と「マクベス」を一緒にし た意図について脚本の宮藤氏と演出のいのうえ氏が語っているくだりもありました。マニアックな情報なら演劇専門誌のほうが詳しいけど、ざっと舞台の構成を知るには、こういう一般紙(誌)にある劇評が分かりやすいですね。バンドブームの1980年代と未来の2206年が交錯しながら進む物語だという解説も、理解しやすく書いてありました。写真も大きいし、いい感じ。
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by redandblackextra | 2006-05-23 00:28 | そのほか
予習しなくちゃ
しまった~。
今日夕方、表参道に出掛けたついでに、青山劇場で「メタル マクベス」のパンフレット買ってくれば良かった(観なくても買えるかどうか確認したわけではないのですが)。

6月に1回しか観ない予定だし、よく予習して長丁場を楽しむのだ。niftyシアターフォーラムの記事によれば、1幕と2幕、それぞれ100分ずつだそうですね。体力つけて行かないと。

原作の「マクベス」も読んどかなきゃ、と本屋さんで検索してみたのですが、今回の舞台の元となっている松岡和子訳の本は売り切れになってました。たまたまわたしが見た本屋さんだけかしら。それとも舞台の影響で品薄状態なのかな?
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by redandblackextra | 2006-05-22 01:39 | そのほか
   

観劇と読書が好き。いや、ほかにもあるかな。当面の間は、ぼちぼちマイペースで更新します。
by redandblackextra
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