>
レミゼ日記はこちら
■RED AND BLACK ■ レ・ミゼラブル2007日記

2005年7月4日までの日記はこちら
■RED AND BLACK extra■ 舞台と本の日記
> 最新のトラックバック
噫無情  黒岩涙香
from プロフェッショナルなアーチス..
土曜ドラマ・人生はフルコ..
from 日々雑用
トリッパ
from Kanon's Journe..
料理一筋も悪くない……土..
from Dolphin Kick 2..
#630 土曜ドラマ
from おおなかこなか
日本の「億万長者」は14..
from 失敗しない中小企業の新規事業..
劇団☆新感線「メタルマク..
from ヤマトタケルの夢―市川猿之助..
06/05/01 2回も..
from ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記
■〔映画雑談Vol.20..
from 太陽がくれた季節
米原万理さん 逝去
from 王様の耳はロバの耳
> 検索
> 印象に残ったキャストたち
●シュルツ大尉
はい、ここから入りますよ。
だってブレイクしそうな新しい芽を見つけちゃったもんねー。
今夜のシュルツ大尉、佐野信輔さん(だよね?)。
「状況はいま最悪!」の力強い美声に「うおっ!?」と耳を奪われた。
そして思い出しましたの。4年前に堪能した、岸・小鈴のゴールデンなシュルツ大尉コンビを。
佐野シュルツの声と身体は、あの2人に匹敵するね。「いいケツ!次は!」のオスっぽい叫び(男というよりオスと言いたくなる、ここは)も期待を裏切らない。
彼はこれから来そうな感じがする。次のレミゼのアンサンブルあたり、いたらうれしいな。

●クリスたち
照井クリス、いいじゃんか…。Why God,why? を彼が歌うと、ごくありふれた青年クリスの素朴な内面が感じられる。不安定な心を抱え、信じられる何かにすがりたい気持ち、キムと心通わせた喜び。しっかりした歌の技術を持ちながら、メロディーに流されず、クリスの心を声に表情に刻んで見せてくれてた。

藤岡クリスは「あの子は誰だ」を恐る恐る言ってたのが印象深い。狂騒の中でひとり鬱々としてるクリスの心に何かが触れた様子、自然に伝わってきた。「君は誰だ?」も難しい台詞だと思うんだけど、キムの内面を知りたい、でも怖い…という葛藤が表れた表現だったと思う。藤岡くんのクリス像、すでに掘り下げられてる感じだね。

●ジョンたち
ブイドイでスクリーンに向かって手を挙げる仕草は、岸ジョンだけかと思ったら、岡ジョンも同じことを。2004年のとき、みんなこんなことしてたっけ…?(石井ジョンはしてたかもしれない) できればここは仕草に頼らず、歌声そのもので観衆を揺さぶってほしいんだけど、どうだろう。この曲、英語版のCDだとゴスペル調になっていて、感情に力強く訴えかけてくるものがある。そんなふうに人の心の底を揺り動かす力を、2人のジョンに期待してたんだけどな…。私には、ステージから届いてくるものが感じられなかった。
岸ジョン、Dream Landではノリノリ。「だらしないぞ、どうしたんだ」とか「泣きたくなるぜお前 後悔するぜ後で」の前に、クリスに向けてちょちょっと台詞をはさんでた。ここでの遊び人っぷりが、2幕でのブイドイ救済活動に説得力を持たせているね。クリスにキムを引き合わせて、結果的にブイドイを生み出してしまったことへの後悔…。それから、クリスを殴りつけ、抱きかかえてヘリコプターまで引きずっていく一連のシーンは、彼の出番の中で一番ぐっときた。「僕が行きます 外に出たなら…」のマリウスを必死に引き止めるアンジョルラスを思い出させたからか。

●トゥイ
泉見トゥイについて、いまさら何か語る必要があるだろうか? あるとすればただひとつ、「あなたほど役にはまっているキャストはいない!」 市村エンジニアのように、限界を知らぬトゥイをめざしてほしいくくらいだ。ゼンザよりもアルフよりもマリウスよりも、トゥイの泉見さんが好き。

●キムたち
ソニンキムは歌も演技も決して一番ではないのだけど、「キムになりきってる度」では負けていない。彼女にしか表現できないメッセージが、舞台から伝わってくる。キムがクリスを信じる力、タムのために生き抜く姿が、すごくリアルに響いてくるの。
れなキムは今日観たけど、細かい演技づくりしてきてる。口づけしようとするクリスをかわして「夢、支えなのよ」と不安げに語る顔は、初めて気づいた。歌も安心して聴ける。けど、まだちょっと「頑張って演技しています」感がぬぐいきれないかも。去年のエポニーヌでも最初はそうだった。演技はわかりやすいんだけど、無条件に胸に迫る何かがあると、もっとよさそう。

●エンジニア
アメリカンドリームは、まさに市村エンジニアのものですな。ダンスする身体の線が、ぴしっと美しく決まっていて惚れ惚れする。アンサンブルに混じって同じ振りで踊る様子をみると、余計にそれがわかる。ダンスの見せ場であるこのシーンで、きちっとレベル高いもの見せてくれる市村エンジニア、尊敬する。バンコクシーン冒頭のアドリブ「まだアメリカ行けてないの」「(客は)いっぱい入ってます(と客席を指す)」は、2004年公演でもやってたものだけど、ま、それはいいや。あとひとつ、さすが!と思ったのは「ハイ、おとなしく」で今日も笑いを誘ってたこと。アドリブじゃないのにアドリブのようにハマってる軽妙なノリって、まさに彼がエンジニアになりきっているからこそ。

●アンサンブルたち
今回、バンコクシーンの日本人観光客2人組が頑張ってないですか?各エンジニアにかけられる言葉にあわせて、店の中に入っていくときの叫び声を変えてる。「突撃~~!」とか「社長~~!」とか。クラブのオーナーもいいね。市村さんが客席指して「お客さんいっぱい入ってます」なんてしらばっくれるアドリブに調子を合わせ、同じく客席に向かって「いらっしゃい」とやってた。


正直、そんなにこの作品にはまってるわけじゃないのに、語りだすと長くなっちゃうなあ…。期待が大きいからかしら。
[PR]
by redandblackextra | 2008-07-27 02:54 | 舞台にまつわる話

観劇と読書が好き。いや、ほかにもあるかな。当面の間は、ぼちぼちマイペースで更新します。
by redandblackextra
> ファン
> ブログジャンル
> 画像一覧