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> 『エリザベート』(2) 自己に厳しく
先週観られなかったNHK金曜時代劇『秘太刀 馬の骨』を先ほど観終わりました。その余韻がまだ残っています。ご存知の通り、このドラマの主演はトート閣下の内野聖陽さん。武士らしからぬ奔放な発想を持ち、少年のように感性豊かな男を演じています。ちなみに同じ枠で2003年に『蝉しぐれ』に出ていたときは、『レ・ミゼラブル』公演中で、内野さんはジャベールでした。同時期にテレビでも舞台でも観られるというのは、うれしいですな。

ここから本題。
昨日の初日、内野トートを観てまず何を思ったかというと、「身体、ほっそいなー」ということでした(「貴重な初日の舞台で、どこ見とるねん」という感じですが…)。あれだけごてごてした衣装をつけていても、無駄をそぎ落とした骨っぽい身体の線が分かります。オペラグラスで観たら、顔もさらに小さくなっていたような。余分なもののついていない身体は、舞台に対するストイックな精神そのものを表しているかのようです。

初見の去年は生々しい苦悩を見せる内野トートに「うわ、かっこいい」「さすがの演技だな」などとひたすら夢中になるばかりでした。
けれど今年は、努力とか自分への厳しさというものが閣下の立ち姿からにじみ出ているように感じられます。これは内野さんが変化したというより、自分の見方に多少ゆとりがでてきたからでしょう。内野さんの舞台には、何か、観客に問い掛けてくるものがあります。たゆまぬ鍛錬を経て姿を現した、2005年版の内野トート。その強い視線が自分の席の方に向くと、うれしいというよりも、むしろこちらの心を見透かされているような怖さが胸にきりきりと刺さりました。

パンフレットにあった本人のメッセージ、および浦井さんのメッセージも、舞台の向上を求めて妥協しない内野さんの一面を物語っています。このパンフレット、読み物が充実していて自分としては「買い」でした。シシィの生涯を語る記事だけでなく、「ルドルフ最後の地」の訪問記などがあるほか、初演から今年までの舞台写真、リハーサル写真や稽古場日誌も載っています。今年の『レ・ミゼラブル』に出ていた東山アンジョルラスがかつてトートダンサーだったころの写真を見つけちゃいましたわ。
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by redandblackextra | 2005-09-02 23:56 | 舞台にまつわる話

観劇と読書が好き。いや、ほかにもあるかな。当面の間は、ぼちぼちマイペースで更新します。
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