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> ひとりである、という力
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博多で観た真綾エポ、暗い客席に向かって「♪ 幸せの世界に縁などなーーーーーい」を叫んだあと、肩で息をしていた。しばらく空気が止まったあと、「♪……愛してる」とつぶやくのも精一杯という様子。だけど、歌の最後「♪ でも ひとりさ」が、「逃げ」や「あきらめ」に聞こえることはなかった。あの言葉には、どんな力がこもってるんだろう。

「♪ 縁などなーーーい」という叫びは、マリウスという夢との決別だ。「愛してる」と言ってみたって、もはやだれにも届きはしない…。

いや、違うな。ちゃんと届いているよね、彼女自身の心に。夢が消えたのを目の当たりにして、生きる意味すらなくなったかのように思えたけど、心の奥をのぞいてみれば、「愛してる」という気持ちがまだ残っていた。そこに気づいて、エポニーヌは再び生きる力を得たんじゃないかな。「♪ でも ひとりさ」は寂しいつぶやきだけど、夢にすがるんじゃなく、自分の心に従って生きていくんだという意志が感じられる。

ひとりでいることで生まれる力、真綾エポの小枝のような細い身から、舞台全体にしっかりと放たれていた。なんて悲しくも強さを秘めた歌なの、On My Ownって。
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by redandblackextra | 2007-10-30 01:05 | 舞台にまつわる話

観劇と読書が好き。いや、ほかにもあるかな。当面の間は、ぼちぼちマイペースで更新します。
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