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> 『オペラ座の怪人』 貫禄×あっさり×元気印
春に何度か観て以来、久しぶりに電通海劇場へ。ファントムはおなじみの高井治さんですが、クリスティーヌは高木美果さんという初めての人でした。おっと、ラウルも私は初見。佐野正幸さんです。

 このようにうっかりするとラウルの存在を忘れてしまうほど、自分の場合、ファントムとクリスティーヌの関係に重きを置いて観ています。生身の人間なのかそうではないのか、とらえようのない存在のファントム。はっきりしているのはクリスティーヌへの執着だけです。それを受けるクリスティーヌの気持ちも、音楽の天使への敬愛なのかそれとも亡きパパへの思慕なのか、ふらふらと揺らめいています。耽美な音楽に乗せて、この二人の気持ちが遠のいたり重なったりする様に、なんともうっとりさせられます。

 ただ今回は、舞台に陶酔するとまではいかなかったかな…。ほぼコンスタントにファントムを演じ続けている高井さんは、堂々の貫禄で色気たっぷりだったのですが、この作品にデビューしたての高木さんは演技に余韻が残らず、ややあっさりした感じでした。先生と生徒または親子関係には見えるものの、濃密な愛情の糸というのは見えなかったように思います。

 でも佐野さんラウルの元気な好青年ぶりには、こんなうぶなクリスティーヌが合っているのかも。声は大きいし滑舌いいし、過去に観た石丸さんや内海さんとはまた違った熱い子爵さまでした。クリスティーヌを守るんだ!という正義感は、これまで観た中で一番強く感じられたかもしれません。

カルロッタは種子島美樹さん、メグ・ジリーは松元美樹さん、マダム・ジリーは秋山知子さん。お気に入りキャストがそろってラッキーでした。特に松元メグの愛らしさ、どこか影のあるクリスティーヌと好対照なところが、結構好きなのです。

次の更新は、明日9日の夜になります。
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by redandblackextra | 2005-08-08 12:59 | 舞台にまつわる話