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> 『OUR HOUSE』  爆音で聴きたかったっす
あらすじなどは こちら から

♪ アワ・ハウス みんなといるのが好き
♪ Our house, in the middle of our street

舞台から聴こえたとおりに書いたので、もし違っていたらごめんなさい。でもこれを見る限り、日本語の訳詞は英語と似た響きになるように工夫されてるんだねえ。ふむふむ。お芝居の最後がこのテーマソングで明るく終わるので、後味は非常に良かったです。

でも裏を返せば、この舞台の盛り上がりは全体を貫くマッドネスの曲にかなり依存していていたような。ABBAの『マンマ・ミーア!』みたいに先に音楽ありきの作品だから当然なんだけど、それにしても音楽に助けられるシーンと芝居シーンとで、見ごたえに差があった感は否めず。

せっかく曲が良いんだから、『メタルマクベス』みたいにバンドをステージに出して、スピーカーをたくさん設置して爆音で聴かせてほしかった! そしたら客席の温度がもっと上がったと思うね。ミュージシャンがカーテンコールにしか姿を見せないなんて、もったいない、もったいない。

最初にこの作品に興味を持ったのは、ちらしを観て「衣装がかっこいい!」と見入ったのがきっかけでした。ポール・スミスの服みたいで、スタイリッシュだなあと。でも実際の舞台で着てるものは、全然違ってたよ…。そこが期待はずれだったので集中できず、1幕後半などは眠たくなってしまいました。

でも2幕になると、「この家はどうなるのか?」というテーマのもと、物語がぎゅっと締まってきたので引き込まれました。香寿たつきママが息子のジョーと再会するときのセリフには、涙込み上げてきたわ。個人的に、この作品のMVPは香寿さん。作りこんでいる感じがまったくなく、気負いも感じられず、息子を思う下町の母ちゃんという役が、すーっとはまってました。冬に観た『屋根の上のヴァイオリン弾き』では嫁入り前の長女役だったけど、今度はゴールデ(お母さん)役でもいけるんじゃないかな? 見た目は若々しいのに、慈愛あふれる心情表現が素晴らしかった。

ほかにも個々のキャストの演技はおおむね安心して見ることができました。ただしダンスはつらかったかもね。ダンサーでもある新納さんは別だけど、全体的に見るとキレが足りなくて、不満でございました。トートダンサー(エリザベート)やドラゴンダンサー(ミス・サイゴン)のレベルをつい思い起こしてしまうわたしは、わがまま観客です。

そういえば… 何度目かのカーテンコールのとき、キャストの誰かが舞台から携帯カメラを客席に向けてたような。これはいただけない。

作品が訴えているテーマは普遍的なことで、じーんときました。再演あるなら、音楽は爆裂、バンドは on stage で頼みます。
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by redandblackextra | 2006-07-01 22:34 | 舞台にまつわる話

観劇と読書が好き。いや、ほかにもあるかな。当面の間は、ぼちぼちマイペースで更新します。
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