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> シシィの伝説
お詫びとご注意(5/19)

5/19の記事にも書いたのですが、下記の伝説は人違いだということがわかりました。記事として残しておきますが、内容は正しいものではないので、ご注意ください。申し訳ありません。
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「こないだ『エリザベート』っていうミュージカル観てきた」と、ドイツ滞在歴の長い知人に話したら「じゃあエリザベートの有名な伝説、知ってる?」と尋ねられました。

「毎日卵2つとオレンジ3つしか食べなかったことかな」と返事したら、そういう話じゃないらしい。

知人いわく…

シシィ(エリザベート)は自分ではあまり食べず、余った食べ物をエプロンに隠してこっそり街へ持ち出し、貧しい人に施していた。そんなある日、彼女のエプロンが異様に膨らんでいるのに気づいたフランツは、「その中に何が入っているんだ?」と聞いてきた。本当のことを言うと、街に出ることができなくなるかもしれない。シシィは「庭で摘んだバラの花よ」と答えた。そうしたらフランツは「どれ、見せてごらん」と言う。万事休す。覚悟を決めたシシィがエプロンを開くと… そこには食べ物ではなく、なんとバラの花がいっぱいに詰まっていたのでした。

シシィを慕った庶民、あるいは後世の人がつくった伝説なのでしょうか。ドイツのどこか小さい町(街の名前聞いたのですが、忘れてしまいました)に行くと、このお話を描いたレリーフが残っているそうです。
by redandblackextra | 2006-05-15 23:53 | そのほか

観劇と読書が好き。いや、ほかにもあるかな。当面の間は、ぼちぼちマイペースで更新します。
by redandblackextra
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