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> 『ベガーズ・オペラ』 毒があるようで…
みしみしと雪を踏みしめながら劇場へ。一日中曇っていて降り止むことがなく、日比谷から見たお濠の風景は、白と灰色の水墨画の世界になってました。

乞食たちのオペラの舞台も、色あせた感じの装置や衣装が古ぼけた味わいを出していました。2階席だったので、舞台装置が上から下までよく見えて満足。『オペラ座の怪人』のように、舞台の上には縁取り(っていうのかな? 額縁みたいなもの)が施されているし、両端にはボックス席がありました。

権力に虐げられながらもしたたかに生きる庶民が主役という点で、去年観た『天保十二年のシェイクスピア』を思い出します。時代設定は、『ベガーズ』のほうが少なくとも40年ほど前なのですが。『天保』は既存のシェイクスピア演劇のパロディで、『ベガーズ』は初演当時イギリスで流行っていたイタリアオペラを揶揄している。似てるね。

ただ、心に迫るものがどのくらいあったかを考えると、『ベガーズ』はちょっと及ばなかった気もします。あとは、そうだな… お話に毒があるようで、そうでもなかったかも。風刺という意味では『天保』の方が、ピリッと効いていたかもしれません。

悔やまれるのは、自分が「楽しみ下手だった」こと。この作品では、観客と役者さんたちが直接触れ合ったり言葉を交わしたりする演出があるけど、わたしはあまり興味がなかったので、役者さんたちが来なそうな2階席を取りました。ところが、幕間にアンサンブルさんたちが2階席まで上がってきて、おしゃべりしているではないですか。結構目が合ったり、近くを通ったりしたので、ただ見ているだけじゃなくて、ちょっと話しかけたりすればよかったかなあ。せめて、劇中劇での役名だけでも聞けばよかった。こういう舞台の場合は、客もそれくらいノリがよいほうがよかったのかもしれないなと、ちょい反省。

でも、自分が払ったチケット代に見合う面白みはあったし、プログラムが物語の理解を大いに助けるし(頑張って全部読んでいって良かった!)、役者さんたちはライトが当たってないところでも細かい芝居をしているし、観に行って良かったかな。また少しずつ感想つづりたいと思います。
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by redandblackextra | 2006-01-21 23:58 | 舞台にまつわる話

観劇と読書が好き。いや、ほかにもあるかな。当面の間は、ぼちぼちマイペースで更新します。
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